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やる気が続かない子へのアプローチ―長期的に学習意欲を育てる親の工夫とは?

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はじめに

最初はやる気があっても、すぐに失速してしまう…。それは子どもにとってよくある自然な現象です。
けれど親としては「どうして続かないの?」と不安や焦りを感じることも。
この記事では、子どもの“やる気”を一過性で終わらせず、長期的に育てていくための視点と工夫についてお伝えします。

1. やる気の波を前提にする

子どものやる気は「波」があって当たり前です。好調な時もあれば、落ち込む時もある。まずはそれを受け入れることが大切です。

  • 「続かなかった」=「だめな子」ではありません。

  • 「気分が乗らない日もあるよね」と共感することが、継続の土台をつくります。

やる気の波を否定するのではなく、“うまく乗りこなす”ことがポイントです。

2. 「自分で決める」を増やす

人は「自分で選んだこと」には責任感や興味を持ちやすくなります。

  • 今日は何を勉強する?

  • どの順番でやる?

  • どれくらいやる?

このように小さな選択肢を子どもに委ねていくことで、「やらされている勉強」から「自分の勉強」へと変化していきます。

3. モチベーションの“補給タイミング”をつくる

勉強を継続するには、モチベーションを補給する「きっかけ」が必要です。

  • 小さな成果を言葉で認める

  • ごほうびより“達成感”に注目する

  • 学習記録やチャレンジカードで「続けている感」を可視化する

「やってよかった」「自分でもやれるんだ」という感覚をこまめに与えていくことが、継続力を生みます。

4. 続かない時の“リカバリープラン”を持っておく

「できなかった」「サボってしまった」ときに、再スタートが切れるかどうかがカギです。

  • 「昨日できなかったけど、今日はどうする?」

  • 「ちょっとずつ戻していこうか」

責めるのではなく、「戻ってこれた」ことを評価する姿勢が、継続を前提とした学習習慣を育てます。

5. 親自身が“応援者”であること

子どもにとって、毎日顔を合わせる親の言葉と姿勢は強力な影響力を持ちます。

  • 「昨日より5分長くがんばってたね」

  • 「自分で決めたことを続ける姿、かっこいいね」

こうした声かけは、子どもにとって“自信の根っこ”になります。学力だけでなく、「継続する力」を支える応援者でいましょう。

おわりに

やる気は、決して“ある・ない”で語れるものではなく、“育てていくもの”です。

日々の小さな選択、行動、声かけの積み重ねが、子どもの学びを長く、深く支えていきます。

個別指導ベスタでは、一人ひとりのリズムに合わせた学習支援を行っています。継続力にお悩みの方も、ぜひ一度ご相談ください。

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