勉強効率が劇的に変わる!「付箋」や「白紙」を使った集中力UPテクニック5選
テスト対策身近な工夫で、集中力と記憶力は伸ばせる!
「集中して勉強しなさい!」と何度言っても、なかなか机に向かえない…。
「やってるはずなのに、内容が全然定着していない…」
そんなお悩みをお持ちの保護者の方へ。
実は、集中力と記憶力をぐっと高める“ちょっとした工夫”があるのです。
それが、「付箋」や「白紙」など、身近なアイテムを使った学習テクニック。
今回は、塾でも実践されている集中力UPの工夫を5つご紹介します。
1.【隠す】問題や途中式を“あえて隠す”ことで脳が働き出す!
問題や式を付箋や紙で隠してみるだけで、脳の働きは劇的に変わります。
こんな工夫が効果的:
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問題の答えだけを見せて、「この答え、どう出したっけ?」と自力で導かせる
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式の途中までを隠して、「次に来る式を予測させる」
これは「頭の中に空白をつくる」方法です。
人間の脳は“空白”を埋めようとする性質があるため、受け身の読み取りより圧倒的に記憶に残りやすくなります。
2.【育てる】「バツを△に、△を○に」問題の進化でやる気もアップ!
答え合わせで間違えた問題に、「×」「△」「○」と記号をつけるだけで、復習の精度が大きく変わります。
活用例:
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最初は「×」だった問題に再挑戦して△へ
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△の問題にもう一度取り組んで○へ
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○になった問題には日付を記入して“自信リスト”に
「正解に育てる」プロセスを見える化することで、勉強が“ゲーム感覚”に変わります。
親も一緒に「レベルアップしてるね!」と声をかけやすくなります。
3.【残す】一度解いた問題には“付箋”で目印を!
一度解いたページや問題の角に付箋を貼っておくことで、「復習すべき問題」がすぐにわかるようになります。
付箋の色分け例:
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赤:解けなかった問題(要復習)
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黄:やや不安な問題(時間をおいて再確認)
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緑:自信のある問題(仕上げ段階)
「どこをやればいいかわからない…」という悩みも、この方法で解消できます。
4.【見せる】提出物には“複数の日付”を入れる
ワークやプリントなどの提出物に、1日で終わらせた形ではなく「数日にわたって取り組んだ形」を残すと、先生の見る目が変わります。
ポイント:
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同じページに「6/12・6/13・6/15」と日付を書き添える
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「一度やって終わり」ではなく「計画的に何度も見直している」ことを伝える
「提出物も成績のうち」と言われる中学生には、特におすすめ。
“丁寧に取り組んでいる子”という印象が残ります。
5.【減らす】「白紙で隠す」は脳の負担を減らす“時短勉強法”
ページ全体を見せたまま問題を解こうとすると、脳は必要ない情報まで処理しようとして疲れてしまいます。
実践ポイント:
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今解く1問だけを残して、それ以外を白紙で隠す
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1ページごとではなく、1問ずつ集中する仕組みにする
特に、集中力が続かないお子さんや、問題を前にするとフリーズしてしまう子におすすめの方法です。
“負担が軽くなる”ことで、自信も少しずつ戻ってきます。
おわりに:「工夫は才能を超える」──まずは一つ、試してみませんか?
勉強は「才能」ではなく「やり方次第」で大きく変わります。
今回ご紹介したテクニックは、どれもご家庭にあるもので、今日からでも始められるものばかりです。
「付箋」「白紙」「日付の記入」──それだけでも、 お子さんの勉強が少しずつ“前向きなもの”に変わっていくはずです。
ぜひ、ご家庭でも取り入れてみてくださいね。
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